■あらすじ■
■見どころ■
大好きな作品。お勧め。
ポイント1:立場逆転
泥棒のサインは売れないと言われるルパン。
「気を落とすなよ。あんたはあんたなりに一生懸命生きたん
だからさ」とチコに慰められてしまうあたりが可笑しい。
ポイント2:コスプレ大会
冒頭、「スーパーマン」の映画に感動するルパン。
それに引き換え次元、五右ヱ門、不二子は「どこが面白いの
だか」と呆れ顔。
不二子にいたっては、もう二度とルパンと一緒に映画には
行かないわと激怒する始末。
しかしルパンはよほど気に入ったのか、中盤では仮想パー
ティにスーパーマンの格好で登場。
この仮想パーティに参加したメンツもよ〜く見てみると
なかなか楽しい。バットマン、スパイダーマン、ハルク、
マスクオブゾロ、ミイラ男、ドラキュラ伯爵、フランケン
シュタイン、ジェーン、ナポレオン、ミッキー(もどき。
胸にMのマークがついているが?)としゃべっている集団
の中に次元の仮装っぽいものが!?あ!あのアラビアンな
ヒゲもじゃ男はまさかハドック船長!?(違)
ポイント3:オマージュ
「おっ!あれは何だ?」「鳥だ」「ロケットだ」
「マルカーネだ」
セリフまでスーパーマン。
ポイント4:余韻
「聖者の行進」の口笛で始まり、同じく「聖者の行進」の
口笛で終わるこの作品、ストーリー全体を見ても、
「チコの口笛→映画館→本編→映画館→チコの口笛」
という展開になっている。
78話なども同じようにまとめられている。
またルパンととっつぁんのバイクチェイスシーンは、78、
138話同様、ギャグシーンを二度三度と繰り返すルーティ
ングギャグあり。3度目のオチは面白い。このノリは大好き。
ポイント5:「ハーレムでは人を信用するな」
ルパンはチコに裏切られるのだが、ルパンはそれを咎める
ことなく「ハーレムにもお前を信用する奴が一人はいるさ」
と笑う。そこで初めてチコは粋がるのをやめて「ルパン、
約束してくれるね。10年後、オレと勝負してくれることを」
とルパンに心を開く。ここが素敵。
二人の別れも多くを語りすぎず、口笛の余韻で締めくくる
あたりが秀逸。
■データ■
<放送日>
<スタッフ>
<キャスト>
■プチ用語■
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